カウンセリングを経て「変わる人」「変わらない人」

毒親の因縁を断ち切って自由なあなたを生きる「オリジナルライフメソッド」香月映見です。

今日もブログを読んでくださり、大変ありがとうございます。

今年もよろしくお願いいたします😊

先日カウンセリングの終わりに「すごく楽になって来た。私(根拠はないけど)何だか大丈夫なんです」と仰ったクライアントさんが「他の方も、こんな感じなんですか?」と聞いて来られました。

なので、本日はそのことを書いてみようと思います。

◆カウンセリングコースに於ける、クライアントさん方々の進捗

同じ期間カウンセリングに臨まれても、クライアントさんにより本当に進捗は様々です。

そしてその進捗自体に「良い」「悪い」は、ありません。

カウンセリングコースに入って下さると、毎月1回2時間のカウンセリングをまずは約半年間行います。

最初の3~4回(約3~4ヶ月掛けて行う)は、皆さん同じような歩みを辿られます。

また、私のカウンセリングに来て下さるクライアントさんは、大体同じ悩みを長年抱えてらっしゃいます。

◆一番多いお悩みは

それは、親子関係(特に母子関係)です。

もう少し申し上げますと、皆さんに共通するのは「境界線の問題」と「愛着(不形成・未形成)の問題」この2点です。(私も全く本当に、これでしたから)

そんな同じ種類の原因とお悩みを持ってカウンセリングに来て下さる方々の進捗に違いが見えてくるのは、半年コースの終わりごろなのです。

◆その進捗の違いとは

「気づきの多い、少ない」と「その気づきを自分のものに出来ているか、否か」です。

自分の気づきを自分のものとして日常生活で使って行けるようになると、人との関わりが以前より辛く無くなり、いわゆる「以前より生き易い」状態になって行かれます。

理由は、

・自分自身が生み出す負の感情に呑まれ、アップアップしながらの超主観的な現実認識が弱まり減っていく

・「私は皆から嫌われている!!!(に違いない)」「誰も分かってくれない!!!(に違いない)」というような自分を檻にいれたような極端な思い込が、「果たして、本当にそうなのかな」という俯瞰的な視座からの客観視へと変わって行くからです。

(自らの感情に振り回されず、事実は事実として認識できるようになってくる。それは自分の中の過剰な怖れが、減り始めている証拠でもあります。)

◆私として疑問に思っていたこと

「なぜ気づきの多い人と少ない人がいるんだろう・・・」と、ずっと考えておりました。

確かにここには、差があるんですよね。

再度申し上げますが、「気づきの多い、少ない」に対して正誤や善悪はありませんし、カウンセラーとしてはそので方の「いま」に伴走していく、ということも変わらないんですけどね。

◆2025年年末に分かったこと

この「気づきの多い、少ない」って、恐らくクライアントさんご本人が常に自分の中に「問い」を持っているか否かではないかな、ということです。

毒親と呼ばれる人の下で育ち、私たちはそこで生き延びるために自分のセルフイメージを極限まで負の方向に傾かせ且つ強力に固着させます。

そして多くの不自由な思い込み(信念)を潜在意識に内包した状態で大人となり社会に出たり結婚したりします。

それらは、ちょっとした人からの言葉や出来事を極端な認知の歪みを以て捉えることに繋がり、長らく私たちを苦しめます。

◆例を挙げますと

例えば

あるクライアントさんが入院することになった→「旦那は、『早く行け!』と、とても不機嫌で優しい言葉一つかけてくれなかった。やっぱり私のことなんかどうでもいいと思ってるんだわ」と泣きながら怒っていた方が、境界線と愛着の問題を解決するにつれて認識を変えて行かれます。

「あの時子どももまだ小学生だったし、きっと旦那も突然のことでとっても不安で、どうしたらいいか分からなかったんだ。私も逆なら、パニくるかも」と、善悪や正誤の無い状態で思い直せるようになったりする、ということです。

なぜなら「特に重病ではなく1週間足らずの入院でしたが、旦那は毎日のようにお見舞いに来てくれた。帰ったら、家の中も意外と片付いていた。昼間なのにお風呂まで沸かしてくれた」という事実を事実として見ることができるようになる、という背景があります。

そして「私は愛され大切にされるべき、価値ある存在」として、誰かにしてもらったことをシッカリと受け取ることができるようにもなります。

(勿論、してもらってトーゼンだ!ではなく、感謝を以て です)

上述の事実、見てください🥰

旦那さんからすごく大切に愛されてるじゃないですか~~~ でしょ!

泣きながら怒って「私なんか、どうせ・・・」って捉えていた時と、えらい違いでしょ😊

◆自分の中に問いを持つ

低すぎるセルフイメージから来る苦しい捉え方ばかりの日常でも、

「私は本当はどうしたいんだろう」

「なぜこんなに辛く苦しいのか」などなど、

自分の中にいつも「問い」を持ってらっしゃるクライアントさんは、1つの気づきが起こると後はドミノ倒しのように気づきの連鎖が起こります。

そしてグルグルと長年そうやって悩み、一人ではどうにもならなくなったからこそ、勇気を出してカウンセリングに来られたわけですしね。

◆自問自答だと陥る、終わらない「グルグル思考」

理由はナンボ言うても、これ自問自答だからです。

当然ながら自分が持っている以上の答えは、自分の中から出て来ないんです。

そしてその「自分が持っている答え」も、毒親の影響で恐ろしく極端に認知が歪んでいたりします・・・

そこを「変えたい」「グルグル思考をやめたい」と皆さん仰います(私もその一人でした)。

ただ、いま思うのは「グルグル思考」していきたからこそ、つまりは常に何かを自分に問いかけていたからこそ、カウンセリング過程でも「気づき」が生まれやすい!ということです。

◆陰陽の両側面

物事は何でも「良くも悪くも」という、陰陽両側面を擁しております。

自分を散々苦しめて来た「ぐるぐる思考」が、今度は「気づきに気づく脳内習慣」として自分を大いに助けます。

これこそ「だから私はダメなんだ」という失敗認識が、「私が、そうしてきたからこそ」という糧に変わる瞬間です。

◆終わりに

今回は2025年の年末辺りに、私自身の中で「自分の中に常に問いを持っている方は、気づきに気づきやすい!」という結論に至り、何だか嬉しくなり、書いてみました。

事実、今までのことは全てがプロセスであり、あなたの人生そのものの結末ではないのですから。

そして「自分の人生を自分が何とか出来る」というパワーも、既にお一人お一人の中に在るんです。

その使い方を知らなかったリ、分からなくなっているだけなんです。

機能不全家庭では誰もそれを教えてくれないし、親自身もその使い方にかなり難あり だからです。

そして常に感情的なアップダウンと葛藤を自分の中に抱えている毒親さんらは、「自分に対する問い」なんかとてもじゃないけど、持つ余裕がない、というわけです。

だから自滅していきます。

でもね、人生は泣いても笑っても、どう過ごしても85~100年なんですよね。

「一度話してみよう」と思われる方、私はそのあなたの勇気に敬意を払い、
心から歓迎し精一杯あなたに伴走させて頂きます。