幸せになるために必ずすべきこと~前編~

毒親の因縁を断ち切って自由なあなたを生きる「オリジナルライフメソッド」香月映見です。

今日もブログを読んでくださり、大変ありがとうございます。

カウンセラーなのに「〇〇すべき」を使ってしまい、面目ないです😥

しかもタイトルに!こんなに堂々と!

ただこの「幸せになるためにすべきこと」に関しては、私自らの体験 及び 貴重なご縁を頂いているクライアントさん方々のご様子を見るにつけ、とっても重要なポイントがあると確信する次第です。

◆まず人生に於ける「幸せ」って、一体なんなんだろう

一言で言うと、「したいようにする」に尽きるように思います。

ただ社会という場所で群れて生きる私たち人間には、色んな制約があるのも確かです。

働かないと食べて行けなくなりますし、病気もしますしケガもします。人の親であれば、養育義務を果たさねばなりませんよね。

実際、人生時間も使えるお金も有限です。

そもそも人間として地球に生きる、と言うこと自体が、何らかの制約ありきという前提なのです。

◆私、香月の個人的見解

私としては「幸せって、何が有る、無いではなく、己の心の在り方」だと思っています。

つまり「幸せ」というのは、あくまで自分が何かに対してどう感じるか、どう捉えるか、という極めて曖昧で感覚的なものだと言うことです。

そして何かや誰かに「幸せ」を感じられる分量が日々多ければ多いほど、幸せな毎日だ😃 幸せな人生だ🥰という捉え方になっていくのでは、と思う次第です。

◆状態の整え

私たち人間の幸せ感度は、自分の状態により大きく左右されます。

手っ取り早く言うと、下記の4点が整えば整うほど幸せ感度は高まります。

いわゆる「調子がいい!」「機嫌がいい!」という状態の時、人は幸せを感じ易くなります。

1. 身体(睡眠、運動、栄養)

2. 心(葛藤が少ない穏やかな状態)

3. エネルギー(活力)

4. 環境(人間関係・住居環境)

例をあげると

心身が健康でも孤独が胸に痛かったり、周りに親しい人が大勢いても被災したり爆弾が飛んで来たり、極端な睡眠不足、いつも痒い所がある、いつもどこかしら痛い、などなど、1~4で何かが欠けると私たち人間は幸せ感度が低下します。

中でも基本的な三大欲求の二つである「寝食」は、私たちの状態を大きく左右するものですね。

**状態の整えにご興味ある方は、こちらも御参考ください**
【自分の整え方】とその秘訣を公開!
https://original-ownlife.com/blog-2022-17/

◆状態を積み上げた先にあるもの

日々に於ける自分の状態が何年、何十年と積み重なって行き「(自分の)在り方」を作っていきます。

それは、自分が人生に臨むスタンスとも言えますし、人生に臨む心の態度とも言えるように思います。

日々出来るだけ長い時間を健全な立ち位置で人に接し、事を行う人生と、その逆では紡ぎ出される未来に於いて幸せ感度は大きく異なっていくことでしょう。

◆一つの感情しか持てない私たち

悲しいとき、嘆いているとき、怒っているとき、イラついている時、同時に「ああ!幸せ~」って感じるのは無理なのです。

このことから分かるのは、私たち人間って「一つの感情しか持てない」生き物だ、ということです。

となると、少しでも心地よく健全な状態を長くキープできるよう1~4の整えはとても大切と言えます。

自分は一日の内で喜怒哀楽、どの分量が多いんだろう、と言う視点を持ってみても面白いですね。

◆何したら幸せになれる?

そろそろ本題に入りますね。

「○○をしたら幸せになれる!」

「この方法で誰でも幸せになれる!」

という情報は、もはや私たちが取捨選択に悩むほど巷に溢れています。

なのでつい「今より幸せになるために!もっと幸せになるために、何かをせねば!!」

日常 + 何かを追加で行う=きっと幸せになれるに違いない、と思いがちですが・・・

実はここに大きな落とし穴があります。

そしてこの部分は声を大にしてお伝えしたいのですが、今日の自分がコロっとクルっと転じて「ぬぉぉぉ~!幸せぇぇ」と変身できるような大きな一手はそもそも存在しない、ということです。

今日と辻褄の合う明日が、必ずやってきます。

それが現実です。

◆幸せになるためにまずすべきこと

それは自分の日常から、あくまで自分として「幸せと感じられないもの」を省く、捨てる、その割合を出来るだけ小さくする、が第一歩。

そう、幸せになるためのファーストステップは、

何をするか ではなく、何をやめるか 

なのです。

もっとカッコイイ美しい言い方をすると、あなたの幸せを阻害するものを「手放す」ということです。

手放しの基準は、例えば

・好きなのにシンドイもの

・正しいのに苦しいもの

というような矛盾しているものから探し、手放していくのがやりやすいかも知れません。

パートナーを愛しているのに、一緒にいると苦しい辛い淋しい(モラハラやDV、性格・価値観不一致など)

長い付き合いの友人なのに、一緒にいて楽しくない(相手が自分の話ばかりをする、愚痴ばかりを延々言う)

親の介護をしているが、本音はもう今すぐにでも逃げ出したい、関わりたくない(過去にヒドイ仕打ちを受けた)

などなど

日々生きづらさや虚しさを多く感じる場合には、往々にしてこれら自分にとって実はシンドく辛いものを握りしめています。

そしてそれらを少しずつでも確実に手放して行けば、やはり明日は今日と辻褄の合う時間となっていくのです。

後半では、手放しへと自分を導く質問の仕方などを書いてみようと思います!

「一度話してみよう」と思われる方、私はそのあなたの勇気に敬意を払い、
心から歓迎し精一杯あなたに伴走させて頂きます。