毒親の因縁を断ち切って自由なあなたを生きる「オリジナルライフメソッド」香月映見です。
今日もブログを読んでくださり、大変ありがとうございます。
皆さん、受動攻撃って聞いたこと、ありますか?
余り普段使わない言葉ですが、機能不全家庭の中やそこを生き抜いてきた人でまだ苦しみの渦中にいらっしゃる方の周りには、かなりの頻度で身近な出来事として起こっていると思います。
なぜそう思うか?
私も激辛な機能不全家庭を生き延び、2019年にカウンセリングに臨むまでは頻繁に憂き目に遭っていたなぁ、と振り返ってしみじみと思うからです。

最近は・・・「おお!受動攻撃されているやん!」と気づくようになりました。

気づくということは、相手の感情にも自分の感情にも吞まれていないという状態ですので、受動攻撃してくる人とは「すっと静かに一線を引き」自分を本当の意味で護ることができます。
エネルギー大噴出で相手と戦う必要も、自分の正しさで相手を打ち負かす必要も、実は必要ないのです。

◆この前半ブログでは
受動攻撃ってこんなやつ、というのを書いてみようと思います。
そして追ってアップする後半のブログでは、私が最近実際に「おお!ワタシ 受動攻撃されてるやん!」と感じた出来事について、その背景を探ってみようと思います。
◆受動攻撃を受けた時って、こんな感じ
人間関係に於いて
「理由はわからないけど、この人と居ると疲れる」
「何かを言われたわけでは無いのに、何となく責められている気がする」
特にこの2番目に着目です。
毒親運営の機能不全家庭育ちにはアルアルの感覚だから、です。
「何だか自分が悪いような気がして、その事態やその人のことを(自分が)何とかしてあげないといけない!」(ような気持ちになりませんか?)
◆それはどんな時でしょう?
「相手の機嫌が悪い」(理由は良く分からないけど・・・私のせいかな)
「相手が酷く落ち込んでいる」(背景が良く分からないけど・・・私のせいかな)
思い切って「どうかした?何かあったの?」と聞ける場合、花丸💮です!!

なぜならあなたは「事実を確認しようとしている」からです。
事実というのは、当たり前なのですが・・・
その不機嫌だったり落ち込んでいる本人に、事情を聞かねば分からないのです。
その証拠に、こんなに科学分析が発達し防犯カメラそこらじゅうにある現代に於いても、警察や裁判では取り調べで調書を取ったり、証人喚問なんてものが存在しますよね。
これが個人的な関係の場合は、相手に対して率直に「事実を確認できる」=相手との信頼関係がある、という証拠とも言えます。
◆受動攻撃の定義と主な特徴
総じて言うと、相手の言動からあなたが「あれ?ん?何となく・・・」みたいな違和感や罪悪感を感じる場合。(そのような気がする、そんな感じを受ける という曖昧なものが多いです)
それそれ、受動攻撃をされているのかも知れませんよ~。(って、楽しそうに言うことでもないんですが😥)
受動攻撃のもう一つの特徴は「とにかく分かりにくい」のです。
往々にして相手は怒りや不満を直接表現せず、仕事や約束事の遅延・無視・皮肉・嫌味・言行不一致(不誠実)などの間接的行動で、私たちにジワジワとした居心地の悪さや針の筵(むしろ)的なチクチク感を与えるパターンが多いです。



(ハッキリと怒鳴れたり、脅されたりしたら・・・それは明らかに「攻撃」なので、ダッシュで逃げましょう!)
受動攻撃は表面上穏やかでも、無意識化では私たちを困らせることを目的とする点が特徴で、単なる「消極的行動」(元気・覇気がない、意思が見えない、体調が悪いなど)とは背景にある怒りや敵意の有無で区別されます。
◆なぜその人はあなたに受動攻撃をしてくるのか
その背景には複数の要因がありますが、一言で言うと「それはその人自身の中にある問題ゆえに、受動攻撃という手段を取ってくる」と言うことです。
その人たちは実に上手く「受け止めてくれそうな人」を選び、この分かりにくい攻撃を仕掛けてくるのです。
目的は「あなたを困らせ、気にかけてもらいたい」や「あなたを困らせ、排除したい」などなど、実はその本人が自分でも向き合いたくない、見たくない、認めたくない自分から発せられる分かりにくい嫌がらせ、それが受動攻撃です。
この攻撃をしてくる人はやはりある種の機能不全家庭で育ち、子どもらしい子どもで在ることが出来なかったケースが大変多いと言えます。
父母に対して、子供らしい感情の直球を投げても投げても受け取ってもらえなかった環境で育っている、とか
また
家中で病人や障がいを持つ人がいたりで、家は常にその人中心に回っていた。自分は常に、親から注目してもらえなかった、など。
このような環境は父母が毒親でなくとも、子どもにとってやはり幼き頃から自分の感情を抑圧せざるを得ないわけです。
(病気や障がいは、本当に誰が悪いのでもないのですけどね。頭では解っていても、「親からは自分が誰よりも愛されたい」そう強く望むのが、子どもという生き物ですから)
よって彼・彼女らは「それでも、私を分かって欲しい!」と、目立たず分かりにくい受動攻撃という方法で自分の存在感を示し続けるしかなかった、と言うことです。

大人になっても受動攻撃をしてくる人には、そのような過去を持つ方が多いです。
また、その人自身の父母が子ども相手に受動攻撃をする達人で、それを子どもが無意識にコピーしてしまってるというケースもあります。
子どもにとって「生きる見本」は、親しかおりませんから。
◆受動攻撃してくる人の得意技
- 言行不一致:口では了承するが、わざと遅らせたり失敗したりしてあなたを困らせる
- 気づかないふり:助けを求められても無視し、あなたに居心地の悪さを提供し、窮地に追い込む。
- 被害者ぶる/罪悪感操作:あなたやあなた以外の人の些細な言動に過剰に反応し、あなたに罪悪感を抱かせる。
- ため息・舌打ち・不機嫌オーラー全開の示唆行動:言葉にせず雰囲気で、あなたに罪悪感を持たせコントロールする。
◆受動攻撃されたら、あなたはどう感じますか?
ズバリ、不快 だと思います。
クライアントさん方々からよく聞くのが「楽しいことや嬉しいことがあったりしてウキウキと家に着くと、母や父や兄弟姉妹や伴侶が、ブス~っとしていて『気に入らない』を醸し出してくる」です。



そして受動攻撃を繰り返され、罪悪感を煽られたり窮地に追い込まれることが何度も続くと、私たちは心身共にかなり疲労困憊します。
このような関係に「信頼」は生まれません。仮に有ったとしても、失われて行きますね。
そして
受動攻撃をする側、される側、いつも苦しのに、なぜか離れられない。
そう、受動攻撃があなたの日常に頻発すると、共依存という大変不毛な関係性にも陥りやすいのです。
「可哀想な父」「可哀想な母」「可哀想な兄弟姉妹」「不憫な〇〇」

機能不全家庭でこれらの存在に悩まされてきた方々、この「自己憐憫オーラ」を出し続けるのも一種の受動攻撃ですよ~
◆ここで質問です
このブログを読んでくださる方は、往々にして機能不全家庭育ちだと思います。
人間関係により職を転々としたり、いつも苦しい恋愛を選んでしまったり、いつも損する役割を選んでしまったり・・・そんな苦しみを抱えた方々が、多くカウンセリングに来てくださいます。
なぜならあなたは決して「そうしたくない」はずなのに、いつもそうなってしまうからです。
それは大別すると「受動攻撃してくる人に、振り回されている」
または
その逆。「自分が誰かに受動攻撃をしてしまっている」可能性もあります。
でもね、例えそのどちらであったとしても、それはあなたが「今も命懸けで、自分を護っている」ということなのです。
そしてね、どちらであっても「あなたは無意識」なのです。
お箸を利き手で持つことと同じくらい、無意識なのです。
だから「あなたは悪くない」のです。
え?どーいうこと?!と思われる方や、もうこのシンドイ関係や苦しい人生から解放されたい!と思われる方、是非お試しカウンセリングにお越しください。
いつでも大歓迎です。
「一度話してみよう」と思われる方、私はそのあなたの勇気に敬意を払い、
心から歓迎し精一杯あなたに伴走させて頂きます。

