毒親の因縁を断ち切って自由なあなたを生きる「オリジナルライフメソッド」香月映見です。
今日もブログを読んでくださり、大変ありがとうございます。
前回は「毒親育ちの2傾向」について書きましたので、2に因んで今回は「二極化」について書いてみようと思います。
前回のブログはこちらからhttps://original-ownlife.com/blog-2023-17/
◆「二極化」と言われ出したのって?
私が思うに、西洋占星術 いわゆる「星読み」の世界から発信された言葉だと認識しています。
「土の時代から風の時代へ」何か聞いたこと、ありませんか?
西洋占星術は、さ~すが!西の統計学の王様!だけに非常に奥が深く複雑でして、ここでは詳細説明を割愛いたしますね。(正直、難しすぎてちょっとワタシ無理・・・マヤ人とかもう天才、と思う)
下記のサイトが分かりやすいと思いますので、ご興味ある方はご覧くださいね。https://www.villalodola.jp/magazine/column-085/
◆土の時代から風の時代へ
簡単に言うと、木星と土星が急接近する星座の場所が、2021年から変わったということです。(正確には2020年12月年末とのこと)
これまでの200年~260年(諸説あるよう)は、【土の星座】と呼ばれる牡牛座・乙女座・山羊座で起こっていたこの2つの星の急接近が、2021年からは【風の星座】と呼ばれる双子座・天秤座・水瓶座で起こる、そういうことです。
そんなん私たちに関係あるん?って思いますよね。私もそう思っていました。
でもね、ではお月さんはどうでしょう。
月も天体にある星の一つです。潮の満ち引き、満月の日はお迎えが来る人・生まれる人が増える。女性は月経が本当に大体28日という周期で何十年も来ますから、より身近に感じるかも。
そういう観点で見ると、少なくとも人類が把握している太陽系の星々の位置や動きは、私たちの暮らしにも影響していると言わざるを得ません。
地球だって、他の天体と同じで星の一つであり生きてますから。
因みに、日本でもお馴染みになって来た「風水」も、天体の動きと関係しています。
◆「土から風」に変わると起こること
土の時代はモノを多く持つことに重きを置いた生き方(家や車、地位、終身雇用など)、帝国主義の全盛。
それに対して風の時代は、目に見えないものが大切になる時代。
心の豊かさと生きがいがキーとなると言えます。
情報・知識・教育・伝達・想像力・思考力などなど。今では私たちの暮らしに欠かせないインターネットの台頭と、非常にマッチしておりますね。
そして土→風の境目には、コロナ禍。新しいものを迎えるための、破壊と再生。
そう考えると実に辻褄が合うと、個人的には思います。
◆社会的に耳にする「二極化」
コロナ禍の影響もあり、飲食業・観光業は大きな打撃を受け失職された方も大勢いらっしゃることと、お察しいたします。
よって時事ニュースではこの「二極化」を貧富の差という意味で使うことも、少なくないように感じています。
◆私の思う真の「二極化」とは
上述した社会的な流れも含み、思うのは「集団から個へ」が私の思う二極化です。
日本は同調圧力の強い国と言われていますが、もう既に1億総中流と意識できる時代は終わりました。
なにそれ?と思う、そこのお若い方!
一億総中流とは例えて言うと「適齢期で結婚して、一戸建てを買って、子供は2~3人、白いセダンの車を買う、男性は外で終身雇用、女性は主婦」みたいな時代の趨勢を指します。
なぜなら、私たちの父母の時代(大体1940年代生まれ、現在80前後)は、それがヨシとされていたから。
「だって『みんな』『普通は』そうなんだもん」
こちらもご参考くださいhttps://original-ownlife.com/zetsubo/#AC6
さて「皆みたいに」「普通に」と考える時、私たちは一体誰の評価を気にしているのでしょうか?
もっと言えば、あなたの価値や存在意義は、どこの誰によって定められているのでしょうか?
それってもしかして「自分以外の人や世間の評価や基準」では、ないかな?
そしてそれを求めるために大きく自分の中で反応するのが、前回ブログに記載した「毒親育ちの2傾向」による自分の中にあるその種です。https://original-ownlife.com/blog-2023-17/
どこかの誰かの評価で生きて、果たして心の豊かさや生きがいを感じることができるでしょうか?
◆「集団から個」へ。その時一番大切なこととは?
この鍵になるのが、いやもう鍵なんて言葉くらいでは到底追いつきませんが、「風の時代」に於いて真に真に大切になってくるのは【自己愛】です。
自己愛には、自己信頼感・自己肯定感・自己価値観など自分のセルフイメージに関するあらゆることが含まれます。
人や世間に決められた自分の価値ではなく、自分の価値は自分で決めるということ。
自分の機嫌は自分で取り、自分の言動には自分で責任を取る。
そういう真の大人として、自らの人生を謳歌すること。
こういう生き方を意識できているか否かが、個人的に思う二極化です。
◆実は、毒親育ちほど意識できること
私のホームページを見てくださっている方々は、生育歴が困難だった方が殆どだったと想像します。
私もその一人ですから!(自慢することでもないけど・・・)
そしてブログを含めホームページを読んでくださっている方は、例えカウンセリングに臨んでいなくても「自分があの家、あの親から子ども時代に一体どんな大きな影響を受けているか」が、何となくでも解って来られているのでは、と思っています。
そしてそれにより一番ダメージを喰らうのが、そう、私たちの「自己愛」の部分です。
ある意味、「風の時代」に於いて、私たちはラッキーなのです。
「私、親の影響受けまくりやん!」ともう「知っているから」です。
「知っている」と言うことは、そこから離脱する方法も仮説として自分の中では既に生まれており、あとはそれを自分が選ぶか否か、するかしないか、だけです。
因みに毒親は、自分の機嫌を自分で取れず、自分の言動に責任を取れず、そして何より、自分の生きづらさに全く気づけないため(気づこうとしないため)に、延々と毒親なわけですね。
◆真の自己愛とは
ズバリ「あなたが自分を解ってあげること」です。
こんな体験はありませんか?
何か問題が起こる→怒りや悔しさ、悲しみが一気に溢れ出て来てメンタルぐちゃぐちゃ→思い切って人に話してみたら・・・「すご~くスッキリした。本当にありがとう!!」って思うこと。
これ、なぜこんなにスッキリしたのでしょうか。
その人があなたに寄り添い、あなたを否定せず、「あなたを解ってくれた」からでは、ないですか?
「自分が自分を解ってあげる」って、実はこれと同じことなんです。
そして自分が自分を解らないと・・・心の豊かさや生きがいからも、遠ざかってしまいますよね。
◆「自分を大切にする」=「私が私を知ること(解ってあげること)」
様々な出来事が日々、私たちの回りで起こります。私たちはそれにより、喜怒哀楽を感じる人間という生き物です。
その出来事により「自分はどう感じているのか」「本当は何をどうしたいのか」「何が悲しかったのか」「何を怒っているのか」「なぜ消えてしまいたくなるのか」「なぜ絶望しているのか」「なぜ相手がそんなに憎いのか」などなど、実に様々なことが自分の中から答えとして出てきます。
これらの自分の中に在る答えにより、今の自分が持つセルフイメージや幼き頃からの思い込み(不自由な信念や禁止令)までもが自ら解ってきます。
ただ「自分を知ることを放棄し続ける」と、感情が麻痺してします。
ともすれば、負の感情に支配されたまま、腹立ちの余り相手や出来事を憎み、恨み続ける人生にもなってしまいます。
人生時間は有限なのに・・・実に勿体ない。
このような生き方を、私は自分の親でもう散々見せてもらいました。
それは全てが、こぼれ落ちていく人生です。
そして自分も、自分の大切な人も堕ちて行きます。
このブログも、ご参考くださいね
【復讐という生き方】https://original-ownlife.com/blog-2022-4/
【誰かを許せないあなたへ】https://original-ownlife.com/blog-2022-3/
◆だからこそ、です。もっと「私を知って(解って)」あげませんか?
カウンセリングでは、あなたの中で固く長年絡まった心の大きなモヤモヤを香月という第三者がほぐし、一緒に癒していきます。
癒しが始まると、「なぜ自分は生きづらさを抱えたのか」が段々と分かってきます。
カウンセラーがあなたやあなたの人生を何とかするのではなく、カウンセリングを通じてあなたがあなたを知ってあげるからこそ、人生は好転していきます。
目的は「あなたがあなたを知ってあげること(解ってあげること)」、そしてカウンセリングはそれに対する手段の一つなのです。
「一度話してみよう」と思われる方、私はそのあなたの勇気に敬意を払い、
心から歓迎し精一杯あなたに伴走させて頂きます。