毒親の因縁を断ち切って自由なあなたを生きる「オリジナルライフメソッド」香月映見です。
今日もブログを読んでくださり、大変ありがとうございます。
■お盆の一期一会
日本はお空荒れ模様のお盆休みが終わり、お仕事を再開された方、またはお盆休みこそお忙しい接客業やサービス業の方々、様々だったと思います。
私は香港在住ですので、お盆(盂蘭盆会 うらぼんえ)はあるんですが、休みではありません(泣)
でもね、素敵な一期一会を体験いたしました。
数日前の晩、友人と食事をし自宅の最寄り駅(香港郊外の割とひっそりとした駅)に着くと、日本人と思われる方々が家族連れで付近のホテルへ戻ろうと、ちょっと道に迷ってらっしゃいました。
思い切って声を掛けて、ホテルまで送っていきました!コロナ明け、また日本人が香港へ来て下さるのはとても嬉しくて!
二言ぐらいしか話してない時点で「関西の方ですよね?」と気づかれる・・・どんなに長く海外に住んでもずっと関西弁の私ですᕙ( ˙-˙ )ᕗ
そのご家族は日本からヨーロッパへ旅行され、帰りは香港で飛行機乗り換えだったそうです。しかし悪天候で乗り換えフライトが飛ばす、香港一泊となったそう。日本上空がどんなに悪天候だったかが、分かるエピソードでした。
見知らぬ6人もの方々とご縁が繋がったホテルまでの約15分、私も汗を拭き拭きとても楽しいひと時を過ごさせていただきました。(香港、毎日蒸し風呂のような気候なんです・・・)
前置きが長くなりましたが、お盆に因み今日は「ご先祖様」と「自分定義」について、書いてみたいと思います。
この8月半ば、地元に帰省されお墓参りに行かれた方、行かなくても想いを馳せられた方、様々だと思います。
どちらも、ご先祖様方々間違いなく喜んでらっしゃいます。
あなたがこうして生きていること自体が、ご先祖様方々の喜びでございます。
■ご先祖様がもっと応援したくなる生き方とは?
結論から申し上げます。
(あくまで私の想像ですが)それは「我が子孫が、幸せに自分の人生を謳歌している」ことではないでしょうか。
私たちに至るまで、命を脈々と繋いできたのがご先祖様方々です。
その立場から想像するに、そりゃ人生イロイロあるけれど、その胸の命をプレゼントだと思って大切にしながら生きている子孫を一層応援したいな。
因みに自分の家系のご先祖様って、20代遡るとざっと200万人いるとのこと。ビックリしますよね!
ご先祖の誰か一人でも違ったら、今の自分は存在しないわけです!そう考えると、自分という人間が今ここに在ることって正真正銘の奇跡と言えます。
■では、「幸せに人生謳歌」ってどういうことでしょうか?
これもあくまで私基準ですが、ブログには何度か書かせていただいている通り「自分が納得行く人生」だと思います。誰と比較するのでもなく、自分が自分として「生きててよかった~」と感じる瞬間が多ければ多いほど、有限である人生の日々は幸せの分量が増えてまいります。
あなたは、どんな時、何をしている時、誰と過ごしている時にそう感じますか?
■ここで、注意です!
この「生きててよかった~」は、「今までのこと、全て良かった」と観音さんや菩薩さんみたいに全てを許し・受け入れ、尚且つ無理クリにポジティブ変換し、全てを水に流す、ということでは決してありません。
許せないこと、許せない人を、頑張って頑張って理由を探し自分を説き伏せてまで、許す必要はどこにもありません。(キッパリ)
このブログを読んでくださるということは、少なからず親子関係や人間関係に何らかのお悩みがある方々が殆どだと思います。全てが良かった、あの親の下に生まれて、ワタシ幸せ!って思えない方も、沢山沢山いらっしゃると思います。
「出来たら体験したくなかった」こと、沢山ありませんか?私は、カウンセラーだけどありますよ~。
確かにあんなこんながあったから今があるのですが、糧や反面教師に出来ていることと「全て許す」「全て手放す」はイコールではありません。
手放し難い出来事や人には、私たちの大切な想いや体験があります。だからこそ、簡単には手放せません。
■大切なのは、何かを許せない自分を何度も赦(ゆる)すこと
全て良かった!なんて到底思えないまだまだ未熟でブラック色もある自分を受け入れ、「そっか、そっか、許せないんだよね。辛かったよね、痛かったよね」と自分を赦すこと。
これが許し難きを許すより、ずっとずっと大切なことだと思います。
だって・・・幾多の困難を越えて私たち実際ここまで生きて来たじゃありませんか。もうそれだけで、素晴らしい。
「ワタシ、よく頑張って来た」って思えたら、ご自身が「だから自分は、これからどう生きたいのか」と、ご自身で考えてみられることも大切ですね。
え?その時「赦せない何かは、どーしたらいいの?」って?
はい、それは「小脇に抱えておく」のです。
■一度、自分オリジナルな定義を作ってみてください
ご自身のために時間を取り、気持ちの良いと感じる場所(海辺や山、好きなカフェなどなど)にて書き出してみてください。
- 私にとって人生とは?
- 私にとって仕事とは?
- 私にとって友人とは?
- 私にとってパートナーとは?
- 私にとってお金とは?
- (お子様がいらっしゃる方は)私にとって子どもとは?
など
因みに一例として、私が書き出した「自分定義」は、①だと「私にとって人生とは、自由に自らが創り出せるもの」。②だと「私にとって仕事とは、価値提供という労働対価に対して金銭を貰うもの」
こんな感じです。
■なぜこのようなことを、おススメするのか?
それは・・・年を追うごとに「自分定義した通り」になっていったからなんです。
私は30代(特に後半)が今までで一番辛かったのですが(別居から離婚をしたり、幼い娘と1年離れ離れになったり、仕事にのめり込み過労死寸前になったり)、そんな中で凹みに凹みながらも常にイメージしていたのが「こう在りたい自分」だったんです。(苦し紛れの無理やりポジティブ変換も、当時は勿論ありました)
その頃は引き寄せの法則や、潜在意識の活用や、そんなことは何にも知りませんでした。
なので、自分が当時イメージしていた「こう在りたい自分」を具体的に述べるのは難しいしいんですが・・・
言うなれば、こう両手を大きく広げ「うわぁ~~自由だぁ」みたいな感覚と晴れ晴れとした顔で前を向いている自分をイメージしていたように思います。
そしてね、自分の中に浮かんでくる気に入った言葉をメモしてたんです。この行為からも分かるように、当時の私は様々を手放すどころか、自問自答をしながらグルグル、グズグズしていたんです。
正確には「定義」ではないのですが、色んな場面で「自由な自分(こう在りたい自分)+メモの色々」をセットでイメージしていたことは事実です。(グルグル、グズグズ考えすぎて、いよいよヘタレモードになった時にそうしてました)
そんな当時の私、こんなことをメモってるんです。いま要約すると「諦めない」を意図する言葉が多いですね。
↓
「どんな時にも、方法が無いことは無い」「方法を考え、選択出来る事は幸せ」「辛い時こそ、こう在りたい自分を思い出すこと」「無いもの探さず、いま在るもの再確認して感謝」「自暴自棄にならない」「思い込み、決めつけをしない」「幸せとは己の心の在り方」「泰然自若」とか。
まあ、幾つも幾つも書いておりましてね、どんなけシンドかったんやろう、どんなけ苦しかったんやろう、ワタシ毎日どうやって息してたんやろう・・・と、当時の自分がいじらしくさえあります。はい。
そしたらね、40歳からの10年で本当にそうなったんです。勿論一気にではありません。引き寄せの法則や潜在意識のことを学んだ今、自分の10年間(40~50歳)を振り返るとそうなっていたことに気づいた、というのが正直なところです。
40歳で思い切って年収を落とし転職→体調を整えたり、40半ばでカウンセリングに臨んだと言う自ら勇気を以て起こした行動もあります。これらは「どんな時にも、方法が無いことは無い」を、実行したのだと思います。(ついでに言うと、パートナーはまだ募集中なんですが・・・)
■イメージに具体性を持たせる
「うわぁ~~自由だぁ」では、余りにも抽象的で曖昧です。そこで自分がカウンセラーとして考えたのは、上述した①~⑥の「自分定義」です。
①~⑥はどれも、人生の幸福度を大きく左右する超重要で大切な項目ですから、ご自身が何をどう定義するかでオリジナルな人生展開が始まります。
■「自分定義」を書き出してみると、分かること・見えること
①~⑥を言語化してみると、
ご自身が人生に於いて「何を大切にされているのか」という自分オリジナルな「信条」や「哲学」が見えてきます。
私の場合は、その全般的なテーマが「自由」でした。
そして、言語化することで現実とのギャップも、見えてきます。
このギャップこそが、あなたのお悩み部分に該当します。(平たく言うと「理想と現実の差」ですね)
理屈上は、何らかの方法を以てその差を縮めて埋めて行けば理想通りになるはず、なのです。
だって1+1=2、計算が間違っていなければ現実も机上計算通りになるはずなのです。
しか~し
こんな状態になったり、します?
- 書こうと思ったのに、頭ぼんやり真っ白になる
- そもそもそんな定義なんか、(自分ごときが)書いたらアカン気がする
- 書けたけど・・・なんか間違ってる気がする
- 自分で書いたけど・・・なぜか自分には出来る気がしない
- 書いてる途中とかに、なぜか罪悪感が湧いて書き直したりしたり止めたりしてしまう
- 書いたは良いが「自分なんて」と投げやりな諦めが出てくる
- 書いて読み直してるうちに「どうせ私なんか」というスネ子、スネ夫みたいになる
- 熱く書き上げたのに・・「ははは(笑)なにこれ、茶番やん」と白けて鼻で嗤う
■書いただけ、書こうとしただけなのに「何なの?この感覚」
そんな場合は、シンドイ親との関係に於いて自分の中で何かを強く頑なに「禁止」していることが、往々にしてあります。
様々な「禁止」は潜在意識に深く埋め込まれているため、今の自分の記憶にも無く、一人ではなかなか見つけることが出来ません。
諸説ありますが、大体2歳~6歳くらいまでの間に埋め込まれていることが多いです。
そんな時は、是非カウンセリングを試してみてくださいね。
■ずっとあなたを護って来た「禁止たち」
私自身がカウンセリングに臨んで本当に良かったと思うのは、この「禁止」の仕組みが腑に落ちたことなんです。そしてカウンセラーという第三者の伴走でそれが体感できれば、自分で外せるようにもなります。
関連ブログはこちらから
【禁止令~前編~】https://original-ownlife.com/blog-2022-8/
【禁止令~後編~】https://original-ownlife.com/blog-2022-9/
大人になった今、もう不要になったあなたの「禁止たち」を見つけてあげて、大人のあなたに本来必要な「許可」にスイッチしてきませんか?
そしてあなたが家系代表として、ご先祖様方々から思いっきり「わっしょ~い!!」と応援される未来を描いてみませんか?
「一度話してみよう」と思われる方、私はそのあなたの勇気に敬意を払い、
心から歓迎し精一杯あなたに伴走させて頂きます。