【セルフイメージ】「v( ̄Д ̄)v イエイ」な自分にグングン近づく!ちょっとした裏返しとは?

毒親の因縁を断ち切って自由なあなたを生きる「オリジナルライフメソッド」香月映見です。

今日もブログを読んでくださり、大変ありがとうございます。

今日は【セルフイメージ】について、書いてみたいと思います。

まず【セルフイメージ】とは、【自分が自分について、抱いているイメージ(自己認識)】のこと。つまり、自分が自分をどんな人間だと思っているか、です。

これは「自分が自分にする扱い」にも大きく影響する、とても大切なイメージなんです。

◆私たちが1日にする、選択と決断回数

1日は24時間、6時間くらい睡眠と仮定した場合、私たちが意識的に行動している時間は約18時間ほどですね。

その間に、何と無意識的・意識的に3万5000回もの選択と決断をしていると言われています。

ビックリしません??  私たちの脳って凄すぎますね~~

そのうち言語・食事・交通という、私たちの普段の暮らしに欠かせない事柄に対しての思考による選択は実に2万回と言われています。(一体どうやって数えたんだろう・・とは思います ww)

ここにはちょっとしたことも、習慣づいていることも全て含みます。

例えば、朝起きて「トイレに行こう」「歯を磨こう」「服を着替えよう」「靴を履こう」家族に「おはよう」と言おう、友人にLINEしよう、などなど。習慣も含めて、私たちが「する」と決断しなければ身体は動きませんよね。

そして電車などで出かける時、「座ろう」「スマホ見よう」。お昼にはメニューを見て「これにしよう」などなど、動作ごとにする決断とも言えぬ決断で、私たちの日常の言動は成り立っています。

◆選択・決断には、私たちが発する言葉も含まれる

例えばドアを誰かに開けてもらったら「ありがとうございます」という言葉を発する人、「あ、すみません」とか「あ、どうも」と発する人もいますね。これも私たちが相手を見て「どんな言葉を発するか」を選択・決断しています。

◆選択・決断には、思考と意識も含まれる

例えば言葉にも発さないし、文字にも残さない、そんな場合はどうでしょうか。何の決断も動作も無いように見えますが、私たちは頭の中で「これ、どうしようかなぁ」「また上司や先輩に怒られたらイヤだなぁ」「ああ、納期間に合わない、ダメだぁぁぁ」「アイツは本当にムカつく」「あの人素敵だなぁ、あんな風になりたいなぁ」などなど、私たちの脳は休むことなく何かを思考しているのです。

(瞑想の目的とは、その休みなく考える習性のある脳を一旦止めるために行います。よってグルグル、ごちゃごちゃが減り、瞑想習慣がつくとストレス軽減と心身リラックス効果あり、と言われています)

◆マザー・テレサの言葉

有名なのでご存知の方も、多いかと思います。これは・・・本当に本当にその通りなのです。

思考→言葉→行動が習慣を作り、それが性格となり、運命(人生)を創り上げます。

宜しければ関連ブログも、読んでみてくださいね。
https://original-ownlife.com/blog-2022-3/

◆カウンセリングで相談者さんたちと一緒にしていること

私のカウンセリングに来て下さる方々は、辛い生育環境で必死にここまで歩いて来られた方が大半です。いつも攻撃される前提ですので、過緊張を伴う臨戦態勢で生きてこられた方が沢山います。

そんな状況が長いと、どうしても人の思考は「怖れ」で一杯になってしまいますよね。

その結果、何か怖いことを回避するために何かをする、頭の中では→「〇〇しないと、XXになってしまう!」「XXにならないよう、○○しなければならない!」という辛そうで苦しそうな思考を【無意識に】してしまう方が実に多いのです。

気づかない部分は気にせず、頭にこの回避的思考が浮かんだ時だけで良いので「ちょっと言葉遊びするつもりで、ひっくり返してみてね」と相談者さん達にお願いしています。

回避的思考、実際にこれをちょっとひっくり返してみましょう。→「△△になるよう、○○しよう」

どうでしょう? 実は回避的な思考と、希望を伴う思考、同じことを言っているのにお気づきですか?

回避的思考
「勉強しないと、テストに落ちてしまう」←落ちるの嫌、怖い~
「電車に乗り遅れぬよう、早起きせねばならない」←強制感満載で辛くなりそう

希望を伴う思考
「テストに受かるよう、勉強しよう」
「電車に間に合うよう、早起きしよう」
「勉強」「早起き」という行為が、何だかとっても主体的・能動的動機に早変わりしません?

◆この言い換えの威力は、一体どこに表れるのか

それは、このそれぞれの思考が頭に展開される時に思い浮かべる「自分の様子」に如実に表れるのです。

回避的思考だと「テストに落ちた自分」「電車に乗り遅れた自分」→いつも「ふぎゃ」と撃沈、凹んだような自分を【イメージ】していることになります。

希望を伴う思考だと「テストに受かった自分!」「余裕で電車に間に合った涼しい顔の自分」を【イメージ】しますよね。

さて、冒頭付近に書きました「暮らしに欠かせない選択2万回を思い出してみてください。

「ふぎゃ」な自分x2万回x365日=73万回/年
「v( ̄Д ̄)v イエイ」な自分x2万回x365日=73万回/年

これが【セルフイメージ】に
影響しないわけな

なぜなら、私たちの潜在意識に「一番入りやすいのはイメージ」だから。

さてと、私はいま幾つだろう・・・「ふぎゃ」何万回?え、いや何千万??

なのでね、相談者さんには「全部の思考を変えるのは、数的に到底無理です」回避的思考も、大きく失敗しないためには必要です」「でも、頭に浮かんだうち3分の1でも良いから、言い換えてみましょうと伝えています。

73万回の3分の1=24万回/年←ここが、「v( ̄Д ̄)v イエイ」な自分になれば・・・

確実に【セルフイメージ】はアップします。

◆この【セルフイメージ】アップの威力は、どこに表れるのか?

まず、自分の持つ波動(波長)に表れます。ご機嫌時間が長くなります!「v( ̄Д ̄)v イエイ」

類は友を呼ぶため、同じくご機嫌な人が周りに集いはじめ、人間関係が楽しくなってきます。(人の悩みの約8割は「人間関係」)

「v( ̄Д ̄)v イエイ」の積み重ねにより、自分を大切に扱うようになってきます。それは不当な扱いから自分を護ることに繋がります。

・不当な我慢を自分にさせない(例えば、暴力やモラハラから逃げる選択が出来るようになる)
・不当な犠牲を自分に強いらない(例えば、私はどうなってもいいの、みたいな犠牲的生き方から自分を解放できる)

一言で言うと「私は心地よく生きていい!」「私は幸せになっていい!」そんな許可が自分に出せるようになってきます。

再びマザー・テレサの言葉「行動が習慣になり、性格となる。そしてそれは運命(人生)を創る」

◆応用編、人への言い方にも使えます!

「ゲームばっかりしてると、受験失敗するわよ!」→「合格できるよう、ゲームの時間決めようか」
「グズグズしているから、遅れるのよ!」→「間に合うよう、サクッとやってみようか」

◆一朝一夕では変わりません。でも、自分にもっと期待してあげて!

例えば18歳までヒドイ親元で筆舌し難い扱いを受けていた場合、この言い換えにより全てが一瞬で変わるわけではありません。

カウンセリングは魔法ではなく、私たちはスイッチのある機械ではなく人間です。

一瞬で変われないそこには、苦しみながら耐えに耐え我慢強く大切な命を紡ぎ、あなたが自分を護りながら生きて来た確かな軌跡が在ります。

その過酷な状況を生き抜き今ここにいる自分を誇りに、そしてそこで受け取れなかったものをこれからの人生で沢山沢山自分に受け取らせてあげる許可を一緒に出していきませんか?

毎日が苦しく、辛く、切ない方。

幼き頃からあなたがどんな風に必死に命を紡いで来られたのか、是非お話し聞かせてください。

「一度話してみよう」と思われる方、私はそのあなたの勇気に敬意を払い、心から歓迎し精一杯あなたに伴走させて頂きます。