え?もしかして攻撃されてる?「受動攻撃とは」~後編実例②~

毒親の因縁を断ち切って自由なあなたを生きる「オリジナルライフメソッド」香月映見です。

今日もブログを読んでくださり、大変ありがとうございます。

4月3日~7日、土日も挟み香港は5日連休のイースター休暇がありました。

で、私 4月4日に香港内で引っ越ししました~。

背景には家族ぐるみのお付き合いをしている大家さん一家のお祝い事があり、「めでたいのぉ🥹」と気持ちは上向いておりましたが、やはり引っ越しは労力かかりますね(笑)

大雨注意報でてたし・・・(「いやいや、雨降って地固まるやわ!」と無理やりポジティブモードにもしました)

あくせくと片付けにいそしむ私のそばで、引っ越し初日にして既にくつろぎモードな私の大切なニャン。

(彼女の心中「さあ!明日から張り切って猫地図 描き換えや」(多分)←知らんけど!😃)

本題に入ります!

さてこのブログでは受動攻撃 実例②を書いていきますね。

皆さん、受動攻撃ってきたことありますか?

余り普段使わない言葉ですが、機能不全家庭の中やそこを生き抜いてきた人でまだ苦しみの渦中にいらっしゃる方の周りには、かなりの頻度で身近な出来事として起こっていると思います。

大切なのは「受動攻撃だ!」と気づくことです。

そして「それは一体誰の問題?」と、「相手の感情を受け取らず、受け入れず」一線を画すことです。

この後編では、私自身が実際にこの半年で「同じ人から」「同じパターンで」受けた受動攻撃の実例2つのうち2つ目を書いていきたいと思います。

受動攻撃実例①は、こちらから
https://original-ownlife.com/blog-2026-03/

◆実例①と②のポイントは、「同じ人から」「同じパターンで」の受動攻撃

これ、2回目もまた私に受動攻撃をしかけた本人は全く気付いておりません。

なのでね、1回目と同様で本人からは何の謝罪もありません。

なぜならやはり1回目と同様、本人は気づいていない無意識行為のため「悪いと自覚していない(自覚できない)」からです。

それどころか、「自分はとっても大変なのに、こんなに頑張ってる」とさえ思っています。

これも1回目と同じ。

機能不全家庭の親が謝らない、覚えてない、あんなひどいことしてきたくせに!!の理由と、同じだと言えます。

この事例②も、皆さんがあの家で父母や兄弟姉妹にこんなことをされてこなかったか?もしくは今でもされていないか?という視点で読んでみてくださいね。

◆香月を見舞った「受動攻撃」実例その②

事例①で登場した男性は10歳くらい年下の人でして、私とはしばしば同じコミュニティで活動しています。上下関係はなく、対等な立場の人です。私たちはいわゆるバディという関係です。

受動攻撃①は、2025年10月頭から約2週間。

受動攻撃②は、2026年1月末ごろから約2週間ありました。

私は「また」明らかに彼の態度が以前と違うことに気づきました。

具体的には実例①と同様

・私が何か頼んだりすると、これ見よがしに溜息をつく
・渡した書類などを、自分の席でバサっとわざわざ乱雑に置いたり扱ったりする

これまた私は「うっとしぃ~」とモヤモヤしながらも、2週間ほど放っておきました。

ある日私は朝から体調が悪く、そのコミュニティ参加を半日休みました。

そして昼から顔を出し「ごめんね、午前大変でした?」と一言彼に伝えたのですが、その時の彼の目・・・

ゆっくり顔をあげながら、私を睨みつけました。

その眼にはとてつもない怒りが充満しており、その怒り度合いが尋常ではありませんでした。(と、あくまで私がそう感じたのです)

◆また、再度本人に事情を聞きました

また別室の静かな場所で、「何かありましたか?」と私は彼に事情を聞きました。

ここからの彼のパフォーマンスは、事例①と大変良く似ております。(本人はそれにも気付いていない)

いや、2回目は1回目より怒りがより露わになっておりました。

彼は最初じ~っと黙っていましたが、両手のこぶしを握り締め、肩より上に上げ「うぅう~~~!」と強く唸りながら、しかも涙目で私に対して怒りを表現しました。

今回は、机も叩きだしたのです。

叩きながら「あなたも、僕はもう要らないって思ってるんだろっっっ!!!」と叫んでおりましたね。

怖いって~~

これまた意味も経緯も、私には全くサッパリ分かりません。

一体何を怒ってるんだろう。男泣きするくらいだから、何かあったんだろうなぁ。と思いつつ

私「???」

何となく想像できたのは、約2週間くらいまえにそのコミュニティの長と個別面談があった、その時になんか彼が納得いかないことがあったのかなぁ、です。

◆やっと事情を(何となく)把握できました

「僕はこの1年こんなにこんなに、このコミュニティのために尽力したのに・・・」

どうやら自分の思い描く理想の評価が、そのコミュニティの長からは得られなかったようでした。

彼は、頑張りや努力が認められなかったと感じ、とってもとっても悔しかったのですね。

この怒りはまたもや彼の「一番認めてほしい人から認めてもらえなかった」強烈な痛みに蓋をするための、彼なりの防御です。

と共に、私に対しては「気づいて!僕、苦しいんだ!」のサインを送ってきていると言えます。

◆彼の中で起こっていること

彼本人は気づいていませんが、実は彼の中ではこのようなことが起こっています。

なぜ彼本人は、気づかないのか?

それは一次感情「とてつもない悲しみ」→それに蓋をするための心の防御「怒り」までは、反射神経並みの速さで移行するからです。

理由は、無意識下の反応であること = 私たち、ゴミが目に入りそう→反射的に目を閉じますよね!

お鍋 熱~~っっ = 反射的に手を放しますよね!

これ「目を閉じない」「手を放さない」という選択は、出来ないはずです。

心の中の反射的な反応も、それと同じと思っていただくと分かりやすいと思います。

◆彼の中で、反射的に結びつくもの

事例①の時の「バカにされた」(と彼が感じた)こと

この事例②の「認めてもらえない」(と彼が感じた)こと

これらは彼の中で一瞬にして「自分の存在価値・存在意義」を蔑ろにされた!に、結びついています。

もっと平たく言うと「自分の居場所や存在が失われてしまう」という、とてつもない恐怖。

根本は、彼の中に深く根付く「劣等感」が、反応しています。しかも盛大に。

◆「怒り」の質量を決めるのは、「痛み」の質量

自分の本当の痛みを感じないようにするための二次感情である「怒り」の質量は、痛みの質量に比例します。

痛みと同等若しくはそれ以上の「怒り」でないと、痛みを蓋することが出来ないからです。

煮えたぎるマグマが体中を駆け巡り、自分自身が制圧されてしまいそうな行き場のない「怒り」

これは2019年、自分でも異常だと感じる 親への怒り(特に母)に席巻されカウンセリングに倒れ込んだ私にとって、何だかとっても「解る」感覚でした。

それ以降1年に渡りお世話になったカウンセラーは、当時の私の状態を「怒りの火だるま」と表現しました。

読んで字の如く、そのまんまです。

彼の言い分

事例①の時と全く同じです。

「僕の理想とする評価を貰えなかった。でも、でも、僕はそれでも『頑張って』『あなた(香月)には、普通に接してるんだ。』(八つ当たりなんか、してないんだ!)」

いやいや、大いにしとるがな。

私「面談で何か酷いこと、言われたんですか?」

彼「二度とその内容を思い出したくない!話したくない!知りたいなら、僕を面談したアイツに直接聞いてくれ!

私「はぁ・・・」

それこそ、私 全く関係ないやんっちゅー話ですよ。

◆ここで注意です!

このブログでは、なぜ彼が怒りの火だるまになっているかを解説しておりますが・・・

大切なことは、

「だからって、関係ない人(今回も私、香月)に有らぬ不機嫌や怒りをぶつけていい」ってことではない、ということです。

しかも「事情は話したくない!」

僕は、認めてもらえなくてとてつもなく辛いんだ!

詳細は話したくないけど、この感情(しかも怒り大爆発)だけは、受け取れよ!

事情知りたかったら、お前(香月)が自分で確認しろよ!

とんでもなく、身勝手ですよね。

◆彼の言動を、毒親さんに置き換えてみてください

毒親と呼ばれる方々は、これらの理不尽な言動を子どもである私たちにしまくっている、しまくっていた、ということです。

そして子どもだった私たちは、その親の庇護が無いと死んでしまう弱い立場であり自活能力ゼロなもんですから、その有らぬ怒りを拒絶することはできませんでした。

大人の私が彼にしたように境界線を引くことも、子どもだった私たちは親に対してできなかったのです。

ただただ「受け取る」「受け入れる」(自分が悪いんだってことにして)しか、選択が無かったのです。

そこで衣食住を世話してもらわねば生きてはいけない、だから嫌われたくない、愛して欲しい!

それが「子ども」という生き物ですから。

◆彼の話を聞いて、私の取った行動

「面談で何を言われたか知りませんが、私からあなたの言う「アイツ」にわざわざ聞いたりしませんよ」です。

なぜなら

それ「私の問題ではない」からですね~。

「納得いかないんですね。なら、「アイツ」ともう一度話してみたら?「アイツ」は、話の分かる人だって、あなたもいつも言ってるじゃないですか。きっと話をきいてくれますよ」とも言いました。

その後、再度話したみたいですよ。

まだ彼がコミュニティに参加し続けているということは、何らかの落としどころが見つかり、以前より怒りが収まった、ということでしょうね。

そして彼は実際に(怒りにまみれた表現ではありましたが)私に「納得いかないんだ」と心中を「話しました」よね。

その個室での会話の後、彼の状態は明らかにそれ以前より落ち着きました。

私が「あなたの機嫌を直すために、私わざわざ何かしませんよ」と意思表示しているのにも関わらず、です。

ああ「話す=放すなんだなぁ」と、私も改めてその効果を確認できた次第です。

◆なぜ、私にぶつけてくるのか?

一言で言うと「ぶつけやすい」から。

(彼は無意識ですが)「香月さんって、感情をぶつけても(僕は)安全」という対象に見なされたからです。

一度目受動攻撃されたときに、懇切丁寧に背景を説明し彼に寄り添ってしまったことが更に(彼の)「安全感」を増幅させています。

要は「八つ当たりするなよ!」「知らんがな!」「ええ迷惑やわ!」

と彼を拒絶せず逆攻撃もせず、話を聞いたからですね。

◆あなたはどうですか?

訳の分からない怒りをぶつけてくる親のサンドバッグ役をしていませんでしたか?

パートナーや子どもから、謂れのない怒りや不満、不機嫌を今でもぶつけられていませんか?

会社を何度か変わっても、いつもパワハラ上司やマウント取りの同僚などに出逢っていませんか?

今回のブログでは主に「彼の中で何が起こっているのか」を解説しましたが、実は私のように「怒りをぶつけられやすい」人にとっても、その「役割」をするメリットがあったりします😲

その場合、その「役割」はもう自分が何十年もこなして来た年季バリバリの筋金入り鉄板であり、正に板に付いているこの「役割」で私たちもまた、自分を護っているのです。

不愉快なのに、メリットって・・・😣

私たちの中でも彼と同様、反射神経並みの速さで一瞬にして「何かが起こっている」わけなのです。

◆受動攻撃②で感じたこと

ああ、もうこの「役割」、私や私の人生にはホントに要らないなぁ、です。(やっと一線引けるようになってる!ワタシ。「役割よ、長らく私を護ってくれてありがとう!)

そして上述とも被りますが、やっぱり「話す=放す」なんだ!という、カウンセリングの効果です。

「一度話してみよう」と思われる方、私はそのあなたの勇気に敬意を払い、
心から歓迎し精一杯あなたに伴走させて頂きます。