【愛か怖れか】~前編~ 私たちが陥りがちな4タイプ 脅迫者・犠牲者・尋問者・傍観者。その共通点とは?

毒親の因縁を断ち切って自由なあなたを生きる「オリジナルライフメソッド」香月映見です。

今日もブログを読んでくださり、大変ありがとうございます。

中編「生きづらさ(怖れ)と機能不全家庭の関係について」は、こちらから
https://original-ownlife.com/blog-2023-15/

後半「怖れを手放して愛で生きるとは?」はこちらから
https://original-ownlife.com/blog-2023-16/

◆少しだけ、帰国しました

日本のゴールデンウィーク中、香港から4泊5日で帰国し、セミナーに参加していました。

香港へ戻る日は、雨模様。それまですこぶる快晴だったので、きっとお空も疲れたのでしょう~。

実に3年数か月ぶりの帰国でした。ただひたすら3日間、どっぷりとセミナー参加しておりました。

以前よりパワーアップ出来たはず! カウンセリングに臨んでくださる皆さま方々へ、セッションやブログを通じて出来る限りの還元をしていきたい所存です。

ホテルには大浴場もあり、セミナーで仲間とも出逢え、ご機嫌ちゃんな毎日を過ごせました。感謝!

◆タイトルに書いた4タイプを、紹介していきますね。

「脅迫者」

恐怖を以て、力や言葉で人を支配・コントロールしてくる人

実はその恐怖、この人自身のものだったりします

先手を打ち相手を慄かせておくことで、自分の弱さ、惨めさ、劣等感を隠せるという利得があります。

「犠牲者」:

いつも自分が悪い、いつも誰かに疎外され蔑ろにされる前提でいる人

したくてしている役割、とも言われます。

私のホームページのヘッダーに書かれてある「被害者ポジション」のことです。

この人は主体性がありません。その利得は、人生や自分の言動に責任を取らなくていい、です。そして決して幸せにならないよう、自分に罰を与え続けます。

一見すると辛く可哀想な人なのですが、厄介なのは、自分が犠牲者・被害者たるために、コントロールしやすい相手を選び、その人を加害者に仕立て上げるところです。

「尋問者」:

尋問者?? これ、分かりにくいですよね。

私が思うこのタイプは、ひたすら自分の正しさや正義を押し付けて来て、それに違う言動を相手に見た時しつこく追求してくる人

実はこの人自身が一番その「正しさ」から外れることを恐れていたりします。

正しさなんて、人の価値観、人生観、立場や状況、時代の趨勢などなどによりコロコロ変わるものなのに。人を尋問するこの人の利得は、それにより自分は「正しい」と肯定できる、です。

「傍観者」:

一見害のない人に見えますね。

何事においても、当事者にならない。

それが例え、自分に関わる大切な事でも、です。そしてそれが例え、自分に関わる大切な人の事でも、です。

その利得は、責任回避。「犠牲者」ほど悲嘆には暮れませんが、誰も助けようとしないので、誰からも助けてもらえません。そのうち、自分は一体何者で何が大切なのか?生きる指針が分からなくなってしまいます。

◆異なるように見えるこの4タイプ、実は共通点がガッツリ!

その共通点とは

【自分を価値ある者と肯定するためのエネルギーを、他者から横取りする】

そう、この4タイプ 共通するのはどれも

【エネルギーバンパイア】

だということ。だから見分け方は、超簡単。

一緒にいると疲れる人、がそれです。

対処法は「深く関わらない」です。

◆共通点がある理由は、これです!

この人たちには「自分は価値ある存在だ」「自分は何らかの価値を提供できる」というエネルギーを、自ら決して創り出せない、という大いなる怖れがあります。

ただ、こうなる背景が必ずあります。恐らくは4タイプとも、とてもとても傷ついた過去があるはずです。

◆次回 ~中編と後編~ について

この世には「愛と怖れ」しかありません。

簡単に言うと、

「愛は自分が自分を満たし幸せになることで、人や社会に貢献する」(有るから人に与えられる)

対して

「怖れは、自分に大いなる不全感を感じ(気づかないフリをしつづけるけどね)、だからこそ自らの存在価値を他者に委ね、生きるエネルギーを他者から奪う」(無いから奪う)

私たちは「愛か怖れ」、どちらをベースに生きるか自分で選べます

このことは、~中編と後編~に書きますね。

そしてどう生きても、私たちは必ず誰しも等しく寿命に至ります。

なので「時は金なり」ではなく、「時は命なり」です。

あなたはどちらを、選びたいですか?

自分のことも含めて、こんなあんなをもっと深く知りたい方は、是非お試しカウンセリングをご利用くださいね。

【愛か怖れか】~中編~「生きづらさ(怖れ)と機能不全家庭の関係について」は、こちらからhttps://original-ownlife.com/blog-2023-15/

「一度話してみよう」と思われる方、私はそのあなたの勇気に敬意を払い、
心から歓迎し精一杯あなたに伴走させて頂きます。